こんにちは、神藤です。
このブログはスモールビジネスをテーマに発信していますが、その中でも情報発信と物販に関しては、力を入れて発信していこうと思います。
さて、今回は物販(せどり)について話していきますが、皆さんは物販(せどり)についてどんなイメージがありますか?
正直な話、僕は物販に対していいイメージを持っていませんでした。
転売ヤーという言葉もある通り、不当に価格を釣り上げたり、マスクを買い占めしたり、そういうことをして稼いでいる金の亡者なんだと思っていました。
しかし、その道のプロから話を聞いて、イメージが完全に変わりました。
もちろん、中にはマスクを買い占めたりする業者もいますが、ほとんどの人は迷惑をかけない範囲でやっていることや、同じ商品でも販売元や時期によって価格差があることを知りました。
例えば、Amazonというプラットフォーム内では、同じ商品でも「価格差」が存在します。
例えば、Amazon側が出品した時に、販売する価格が2000円だとしても、実際には5000円でも売れる商品が存在します。
経済のことをあまり知らない方からすると、ピンとこないかもしれませんが、世の中の商品には、「適正価格」というものがあります。
企業が、「これは2000円で!」と値付けをしたとしても、市場ではそれが5000円で売れるのであれば、その商品の適正価格は5000円なんです。
物販勢は、そういった商品を見つけ出してAmazonから2000円で買い取り、5000円で売ります。
こういった活動は、実は経済的には善なのです。経済は、お金が動けば動くほど発展していく仕組みです。
つまり、本来動かなかった3000円を動かすことに成功しています。
ビジネス初心者の方や、経済について勉強し始めたばかりの方はよく覚えておいて欲しいことなのですが、経済(お金の動き)と、一般的に言われる「道徳」は、=で結ばれるわけではありません。
良いことをしたらお金が増えるのではなく、
お金が増えることをしたらお金が増える。
ただそれだけのことです。
お金の動きに善悪はないんです。
もし仮に善悪があるのだとしたら。それは、資本主義のルールそのものに文句を言うべきであって、そのルールの中で自由に商売をする分には、全く問題ないのです。
お金には善悪はありません。ビジネスは綺麗事ではないですからね。
お金が動いたらそれは正しいということを一旦受け入れて、前を向いていきましょう。
あと、こういう記事を書くと
「お金が動いていれば、人を騙してもいいのか?」
という疑問が浮かぶ方もいると思います。
ですが、その判断は早計で、人を騙してお金を稼ぐと悪評が広まり、いずれ稼げなくなります。
つまり、短期で見たら得をするけど、長期で見たら損をするということです。
なので、やらないほうが良い。
できれば、お金を稼ぎつづけて人を喜ばせ続けるほうが良いです。
だけど、どれくらいやるかも自分次第になります。
「お客さんのために!」と思い続けて無料でサービスし続けたら活動を継続できませんし、ボランティアになります。
ボランティアはビジネスではないので、本末転倒です。
その辺りのさじ加減もおぼえていくのが、ビジネスを学ぶということです。
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